2011年04月15日
4/14☆1ヶ月を振り返って(3.11当日、その3)
会社の駐車場に避難して・・・・
度重なる余震に、みんな一様に不安な表情を隠せません。
殆どの人が身内に連絡を取ったり情報を得るため、ケータイを片手に奮闘していました。
しかし地震発生時、いつもの事務所にいなかったしろねこはケータイを持ち出す事が出来ず、カーディガン一枚で出ざるをえなかったため、もう寒さと不安でいっぱい(T_T)
「おーたむさんが心配してる・・・・実家の両親や甥っ子は?あねこは?大あねこ一家は?」
周りでは仲のいい社員同士で地震の恐怖を語り合っています。
口の悪いF課長は「あ~あ、水槽の掃除が大変だ」とか、沿岸に自宅がある人に向かって「お前んち波かぶってんじゃないのか」と軽口をたたいていました。
恐らく、殊更におどけてみせて緊迫した雰囲気をどうにかしようとしたのでしょうが・・・・・しろねこは付き合う気にはなれませんでした。
上層部は困った顔で今後の対策を相談し合っていますが、「社内は危ないから入るな」という言葉以外に具体的な指示は何もなく、意味もなく時間だけが過ぎて行きます。
避難訓練用のラジオから聞こえてくる、今まで聞いた事が無いような津波の予想に事態の深刻さが伺え・・・・
「こんなとこにいる場合じゃない。帰らなきゃ」
しろねこは決心しました。
度重なる余震に、みんな一様に不安な表情を隠せません。
殆どの人が身内に連絡を取ったり情報を得るため、ケータイを片手に奮闘していました。
しかし地震発生時、いつもの事務所にいなかったしろねこはケータイを持ち出す事が出来ず、カーディガン一枚で出ざるをえなかったため、もう寒さと不安でいっぱい(T_T)
「おーたむさんが心配してる・・・・実家の両親や甥っ子は?あねこは?大あねこ一家は?」
周りでは仲のいい社員同士で地震の恐怖を語り合っています。
口の悪いF課長は「あ~あ、水槽の掃除が大変だ」とか、沿岸に自宅がある人に向かって「お前んち波かぶってんじゃないのか」と軽口をたたいていました。
恐らく、殊更におどけてみせて緊迫した雰囲気をどうにかしようとしたのでしょうが・・・・・しろねこは付き合う気にはなれませんでした。
上層部は困った顔で今後の対策を相談し合っていますが、「社内は危ないから入るな」という言葉以外に具体的な指示は何もなく、意味もなく時間だけが過ぎて行きます。
避難訓練用のラジオから聞こえてくる、今まで聞いた事が無いような津波の予想に事態の深刻さが伺え・・・・
「こんなとこにいる場合じゃない。帰らなきゃ」
しろねこは決心しました。
Posted by しろねこ at 10:12│Comments(0)
│3.11